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Kim, Y.*; 岡 眞; 鈴木 渓
Physical Review D, 105(7), p.074021_1 - 074021_17, 2022/04
被引用回数:16 パーセンタイル:93.07(Astronomy & Astrophysics)重いクォークを二個含むテトラクォーク(ダブルヘビーテトラクォーク)は深い束縛状態として存在する可能性があり、理論的・実験的に昔から注目されてきた。さらに、残りの二個の軽い反クォークはダイクォーク構造が発達している可能性があり、軽いクォークに寄与するQCD真空の理解に役立つという意味でも興味深い。本研究では、カイラル対称性を尊重した(軽い)ダイクォーク自由度を含むポテンシャル模型を用いて、ダブルヘビーテトラクォーク (、ただし、, )の質量スペクトルを調べた。特に、, , テトラクォークを二個のヘビークォークと一個の反ダイクォークから構成される三体系として記述し、三体ポテンシャル模型を解くことにより質量スペクトルを求めた。この解析により、は束縛状態として存在するが、とは(深い)束縛状態として存在しないことを予言した。さらに、カイラル対称性が(部分的に)回復した状況における(ダイクォーク質量変化に伴う)テトラクォークの質量変化の予言も行った。
Kim, H.*; Kim, K. S.*; Cheoun, M.-K.*; 慈道 大介*; 岡 眞
Physical Review D, 99(1), p.014005_1 - 014005_15, 2019/01
被引用回数:8 パーセンタイル:44.33(Astronomy & Astrophysics)前回の論文で指摘した、軽いスカラー中間子8重項のテトラクォーク描像に基づく状態混合について、さらなる証拠となる現象の解析を行った。
Kim, H.*; Kim, K. S.*; Cheoun, M.-K.*; 岡 眞
Physical Review D, 97(9), p.094005_1 - 094005_17, 2018/05
被引用回数:14 パーセンタイル:58.56(Astronomy & Astrophysics)アイソスピン0のスカラー中間子に対して、テトラクォーク描像を用いて、その状態混合の可能性を調べた。その結果を崩壊の解析にも応用した。
岡 眞; Wang, G.-J.*; 慈道 大介*
no journal, ,
4クォーク系での閉じ込めポテンシャルについて、量子色力学の第一原理からの考察で新しい形式を導入し、その働きを重いクォークの4クォーク系を用いて解析した結果を報告した。
岡 眞; Wang, G. J.*; 慈道 大介*
no journal, ,
最近発見されたチャームクォークからなる4体系のテトラクォーク状態の質量と構造を、新しい4クォーク系での閉じ込めポテンシャルを適用したクォーク模型により説明し、新しい状態を予言した。